2013年06月09日

共依存について①


今日は共依存について書いてみようと思います。

共依存ってなに?という方も多いでしょうか・・・。

「ともに依存する」と書く依存の一種です。

以下に当てはまる項目はないですか?

 

□他人の面倒を見たがる

・相手の感情、思考、行為、選択、要求や欲求、幸福や不幸、とりついた運命などについて考え、それに責任を感じる。

・相手が抱えている問題に、不安、憐憫れんびん(あわれむこと・なさけをかけること)、罪悪感を覚える。

・求められてもいないのにアドバイスをしたり、あれこれ指図をしたり、感情を落ち着かせようとしたり、なかば強制的に、相手の問題の解決のために援助しなければならないとの使命感を抱いてしまう。

・自分の援助がうまくいかないと、怒りを感じる

・自分がなぜ自分が言ったとおりにしてくれないのか自問する

・「ノー」と言いたいのに「イエス」と言う。本当はしたくないのに、それをする。自分の守備範囲以上の仕事をする。相手が自分でできることまでしようとする。

・自分の願望や欲求のに気づかない。気づいたとしても、それは重要ではないと自分に言い聞かせてしまう。

・自分より相手を喜ばすことに専念する。

・自分に加えられた不正より、相手にふりかかった不正のほうに強く怒りを感じ、それをあらわにする。

・他人になにかをしているときにもっとも安心感を覚える

・他人になにかをしてもらったときには、不安と罪悪感を覚える

・自分は全身全霊で他者につくしているのに、相手からはなにもしてもらえないことで、悲しみを覚える

・援助を必要としている人のことが気になってしようがない

 

□自己の価値を低く見る

・問題を抱えた人がいるとか、抑圧的な規制があるなど、家族関係が機能不全を起こしている

自分の家族は問題を抱え、抑圧され、機能不全を起こしていることを否定する

・なにかにつけて自分を責める

・考え方、感じ方、見方、行動の仕方はもとより、あらゆることに関して自分のアラ探しをする。

・自分の共依存的行動や週刊について、他人を責めたり批判したりすると、かっとなったり、弁解したり、独善的になったり、憤慨したりする。

・敬意を払われたり、称賛されることを拒否する

・敬意や称賛されない(つまり、自分が認められない)ことで、抑うつ的になる

 

□抑圧的である

・恐れや罪悪感のため、自らの思考や感情を意識外におしやっている

・あるがままの自分になることを恐れている

・厳格で自制しているように見える

 

□強迫観念にとらわれやすい

・問題、あるいは問題を抱えた人のことでひどく不安を感じる

・とるにたらないことを心配する

・やたらと相手のことを考えたり話題にしたりする

・夜も眠れなくなるほど、問題や相手の行動が気にかかる

・心配性

・答えを見いだせない

・相手を点検する

・相手が誤った行動をしていることをみつけようとする

・相手の問題について話したり、考えたり、心配したりせずにはいられない

・他人のことばかり振り回されているため、身づくろいするとか、化粧をするといった、自らの日常生活行為をないがしろにしている

・自分の活力のすべてを相手に傾注している

・なぜ自分にはやる気が起こらないのか自問する

・なぜ自分はものごとをうまくできないのか自問する

 

□相手をコントロールしたがる

・思い通りにいかない出来事や制御できない相手のことで、悲観にくれ、失望しながら生きている

・相手を放っておいたり、その問題を放置することを恐れるようになる

・相手を制御できないのではないかと恐れるあまり、目をつぶったり、避けて通ったりする

・事態がどうあるべきか、相手はいかに行動すべきかをもっともよく知っているのは、自分に他ならないと考えている

・絶望感や罪悪感の押しつけ、強制、強迫、忠告、言いくるめ、支配力などによって、相手や事態を制御しようと試みる

・そうした努力はえてして実を結ばず、かえって相手の怒りを買うことになる

・そのことでがっかりし、頭に来る

・自分の方が相手や事態に支配されていると感じる

 

□事実を直視できない

・問題を無視したり、問題が起きていないかのように思い込む

・状況が現状より悪くはならないと思い込もうとする

・明日になれば事態が好転しているだろうと自分に言い聞かせる

・あえて忙しくして、ものごとについて考えなくてすむようにする

・ものごとをあいまいにする

・自分を抑うつや病気にしたがる

・精神安定剤をもらうために医者に行く

・仕事中毒になる

・衝動買いがやめられなくなる

・過食する

・そういうことは自分には起こっていないのだと思い込もうとする

・事態が悪くなるのを待ち構える

・嘘を信じる

・自分に嘘をつく

・自分の気がへんになりつつあるような気がしてしようがない

 

□何かに依存せずにはいられない

・幸福感、満足感、心の平穏を感じない

・自分以外の所に幸福を見出そうとする

・幸福を与えてやれそうだと思う人やものごとなら、なんにでもしがみつく

・自分が幸福を与えているとおもっている物事や人を失うことをひどく恐れる

・自分は両親から愛されなかった、認められなかったと思っている

・自分自身を愛する気になれない

・自分は人から愛してもらえない、愛されることはありえないと思い込んでる

・愛されること、認めてもらえることに絶望している

・愛する能力を持たない人からの愛を求めることがよくある

・自分のそばにいてくれる人などけっしてあらわれないと思い込んでいる

・愛と苦痛を同じものと考えている

・必要以上に相手を必要と感じる

・自分は愛されるに

 

□コミュニケーション能力に乏しい

□他人との境界線があいまいである

□信頼感を喪失している

□怒りの感情が正常に働かない

□セックスが楽しめない

□行動が両極端である

□症状が進んでくると・・・

・無気力になる

・抑うつ状態になる

・引きこもり、孤立する

・日常の雑事を全くしなくなる

・子ともを虐待したり。自分の責任範囲のことまで無視したりするようになる

・絶望的になる

・自分がワナにかかっていると思い込み、そこからの逃亡を考えるようになる

・自殺を考える

・暴力的になる

・情緒的、精神的、肉体的にも病んでくる

・過食・拒食などの摂食障害が起こるようになる

・アルコールや薬物などを常用するようになる

メロディ・ビューティー著、村山久美子訳、「共依存いつも他人に振りまわされる人たち」講談社、引用

 

こうやってみると何か1つは当てはまるような気はします。

そうなんです。共依存はあったらダメということではないのです。

適度な共依存はコミュニケーションを円滑にします。

では、どうしたらよいのか・・・・・。

は次回②で続きを書きますね。

水原かおる

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